初のウォーキングとポージングレッスン
ウォーキングでは、顎を引くこと、手を振りすぎないこと、1本線上を歩くこと、胸を張ること、頭が前に出すぎないこと、踵から着地することが自分にはまず必要なことだと感じた。歩く時に使うのはお尻が伸びた時であり、その様なトレーニングをすれば良い事、頭を上から押されているのを押し返すようにして頚椎を伸ばすのを意識しようということを教わった。他にも、体重移動の練習時に、前足に体重が乗るときに腸腰筋を伸ばすこと、前に出した足は、内ももを閉めて少しつま先を外に向けることなどたくさんのことを教わったので、練習して、スムーズに歩けるようにしたい。
ポージングは、体の重心が前に行きがちであること、前に出ている肩が後ろに下がり気味になること、採血するところは上を向けて肩を丸くすること、掌は軽く握ること、後ろの肩のくぼみがないこと、肋骨が開かないように閉めてあげること、膝を緩めて大腿直筋に力を入れて、お尻の位置を高くすることを教わった。
当日の流れの練習では、登場時には足立さんの目を見続けること、2秒フロントポーズ(プレポーズからのフロントポーズ)、2秒バックポーズ、1歩足を下げて審査に笑顔を向けてから線に戻り、フロントポーズで維持。その後は、前に出てフロントポーズ、声がかかったらプレからのフロントポーズを取り直して、バックポーズのコールでバックポーズを取って、フロントポーズに戻って比較審査。私を見てという感じで、目線と体の向きを合わせる。呼ばれたら、左手をおろして右足をそろえて、右手を上にパンチして、審査員を見続けながら移動する。
表情については、笑顔の中でもいろんな笑顔を作る(歯を見せるor見せない、目を細くするorしない)、ずっと口角を挙げる必要はないこと、一瞬真顔があってもいい事(先生はこれをスンとすると言っていた、見下すような)を教わった。
相手を魅了するには
一瞬不安そうな顔を見せていると言われた。練習不足であれば、それはふとした時に出るものだなと感じた。
先生のリズムのずらし方、表情の取り方が魅力的で鳥肌が立った。魅力とは何か。人を引き寄せるような何か。魅せるとは、相手を感動させることである以上、魅力があるかないかは、他人が評価するものであると思う。すると、人はどのようなことで感動するのであろうか。私が感動し心を奪われるのは、奥深さであったり、何かつかめないような感じである。
これはフィットネスウェアで見せられるのか、明るさの中に少しだけセクシーさを出すことができればいいのではないだろうか。
衣装も自分が好きなもの、着たいものor魅せられるものを着るのかに正解はないのでどっちでもいいと思う。自分を最大限に魅せるコンテストということで、今回は私は後者にしようと思う。こんな感じで色々考えてみることを含めて、良いゲームである。
減量は間に合う気がしないが、これが全てなわけではないし、気負わないこと。肩は張るが、肩ひじ張らず。無理はしないこと。
初めての出場という経験は1度切り。全力で楽しむという、よくある文句は言わないが、準備を十分にして、これからにつながる大会になればいいと思う。
コメント